博士後期課程に進学して三か月経って思ったこと

  • 論文執筆

遅筆過ぎる。執筆の習慣化に失敗してしまった。共著/主著が無限に発散してる事態ををなんとかしたいが……。卒業までにレター含む主著5本、共著20本を目指したいが、早くも敗北しつつある。

 

  • 学会発表

研究室メンバーや共著者らの支援により、修士課程での研究について運よく二度も賞をいただいた。とても嬉しい。学会発表一週間前から研究室での予聴会&発表資料のピアレビューを数度行うことによって質を担保できているのが奏功している。研究室メンバーが優秀で本当に助かっている。原稿も毎回用意しているのだが自分の喋りが300字/分であることがわかり、発表の繰り返し再現性が上がった。

 

  • 新しい研究の開始

新しく入ったB4の学生さんと一緒に新しい分析の立ち上げを行ってるが、あまり労力を割くことができないでいる。四月、五月は心身ともに体調が怪しかったのと、書類仕事&学会準備に追われたこともあり、ぼーっと過ごしてしまった。六、七月も既存の測定ばかりやってしまい、恥ずかしい限りである。ボスにも普段からお前は保守的だと茶化されている。修士の研究も共著者のみなさんの支えがなければ上手くいかなかったので博士課程では自立したいが、特け手を打てているわけではない。

一つ光明があるとすれば、B4の頃はできなかったある試料準備法を身につけられた(or手技が向上した)のは、本当にやりたいことをやる上で重要となるかもしれない。また、B4の学生さんとやってることについてもなんとか秋の学会に出せる程度にはまとめられそう。ここから年度末までは研究に集中しなきゃいけない。